2026年1月7日 木田国際税理士事務所 代表 税理士 木田穣
オーストラリア移住解説の後編では、実際に住むならどこが良いのか、そして気になる現地の物価や生活習慣について、AOM Visa Consulting代表・足利様にさらに詳しく伺いました。
2025年最新のトレンドを踏まえた、リアルなオーストラリアの姿をお届けします。
海外移住や旅行で地味に負担になるのがチップ文化。しかし、オーストラリアはその点において非常に日本人に親しみやすい国です。
ノーチップ文化: アメリカ(チップ20%が主流)とは異なり、オーストラリアには元々チップの習慣がありません。飲食店でも表示価格通りの支払いで問題なく、心理的な負担が少ないのが魅力です。
高い最低賃金: チップがなくても生活ができるよう、人件費は世界最高水準に設定されています。2025年現在、最低時給は約2,500円(AUD 25前後)に達しており、これが「質の高いサービス」を支える背景にもなっています。
最新の傾向: 最近はカード決済時にチップを選択できる画面が出るお店も増えていますが、払わなくても全く失礼には当たりません。この「自由さ」もオーストラリアらしいポイントです。
「海外の食事は口に合わないのでは?」という心配を覆すのがオーストラリア、特にメルボルンエリアです。
食へのこだわり: 産地直送(地産地消)が推奨されており、お肉のトレーサビリティ(追跡可能性)も厳格に管理されています。
安くて美味しい: 高級店だけでなく、海沿いの屋台や何気ないハンバーガーショップでも、新鮮な素材を使った驚くほどクオリティの高い食事が楽しめます。
特にメルボルンは、オーストラリア国内でも「最も食文化を大切にする街」として知られ、グルメ目的で移住を決める方もいるほどです。
40代のご家族が「教育目的」で移住する場合、足利様によると圧倒的に人気なのは「ゴールドコースト」だそうです。
今、オーストラリアで最も勢いがあるのがクイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコーストなど)です。
2032年の夏季オリンピック開催に向けて、インフラ整備や街づくりが急速に進んでいます。「新しい黄金時代」を迎えようとしているこのエリアは、お子様の将来的なキャリアや教育環境を考える上でも、非常にポジティブな選択肢となります。
オーストラリアは、知性学的な安定性、高い生活水準、そして子供たちがのびのびと育てる環境が揃った稀有な国です。
コアラを抱けるクーンズランド州の自然(※規制により抱っこできる場所は限られますが)を楽しみながら、まずは長期観光ビザなどを活用して「現地の暮らし」を体験してみるのが、移住成功への第一歩です。
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ビザの相談: AOM Visa Consulting(足利代表)
税務の相談: 木田国際税理士事務所